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同一労働同一賃金について [就職活動全般]

同じ仕事に対しては同じ賃金が払われる。
日本の就労環境は今この方向に進んでいるようである。
経営者としては頭の痛い問題であろう。
非正規の労働者としては、正規雇用者と同じ職務について
多くの仕事をこなしているのにも関わらず賃金は低いわけで
あるから、能力に見合った報酬を頂きたいと願うのは当然である。
この問題の根底にあるのは、日本は年功序列で終身雇用を基本とし
ている企業が多く、職能給で差をつける形態が多いことにある。
この精度の問題点は、能力を誰が判断するのか?非常にわかりにくい
という問題である。
一方、欧米では仕事の内容や範囲を特定した上で賃金水準を決める職務給
が一般的に浸透しており、時間あたりの仕事の価値を算出しやすく
賃金格差も生まれにくい、労働に対する対価がはっきりしており
働くものの納得感が得られやすい。
日本は非正規労働者が正規の約40%あり非正規労働者の給与は正規の
50%くらいの収入であることを考えると賃金格差を縮めることは
まったなしの問題であろう。
国を挙げて問題に取り組むこの問題・・・正規の賃金減らしで帳尻をあわせる
ことはやめてほしいと願っている。
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