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高校生のインターンシップ(キャリアコンサルタントの関わり) [就職活動全般]

文部科学省が小中高で進めているキャリアパスポートについて
私は、大変良いことだと思っている。
児童、生徒に対して自分の将来を「書かせる」ことで
小学校から中学校、高校へと段階ごとに振り返ることが
できる利点がある。
さらに、進学する生徒には、その先にある就職に向けて
自分のキャリアを考えるために、必要であると感じる。

大事なのは、キャリアパスポートを取り扱う先生方や
保護者のサポートであろう。

私は先生ではないので、忙しさはわからないが
「確かに先生は忙しい!」
授業を担当して、その他の役割もあり
、行事もあり、保護者の対応もあり・・・
その上で生徒の就職活動、進学に向けた相談
もしなければならないのである。

先生は生徒一人ひとりの個性を理解し
キャリアカウンセリングを行う  と
「高等学校キャリア教育の手引き」(文科省HPから)
には書いてある。
もちろん、先生方のコミュニケーション能力は高く
個々の生徒の理解度も高いのだが、客観的にその生徒
のキャリアを考えることができるのか?マッチング、
適性、本人の目標との関係・・・・などなど

もし、その生徒が、心の病を持っていたら?
キャリアコンサルタントであれば、リファーの対象に
するだろう。
そのまま、就職活動を継続するかどうか悩むところだろう。

こうしたことから、先生のフォローアップができる専門家の支援者が
日常的に必要なように感じる。

生徒一人ひとりの環境も、社会の環境も昔と比較してだいぶ変わっている。
生徒に対するキャリア支援について、さらにキャリアコンサルタントの活躍
の場が必要だと感じる。
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高校生のインターンシップ(始めに) [就職活動全般]

最近、高校関連のニュースが目立つように
なった。
つい先日もNHKのニュースで神奈川県の
某高校(来年廃校)における学園祭での生徒
の母校廃校を惜しむ活動が取り上げられて
いた。
来年から違う高校に通うことへの不安が
語られていたが、一方で人気のある高校
も特集され、少子化の影響も一律ではない
ことを感じた。
少子化における学校の統廃合、高校生の
学びのあり方、キャリア支援のあり方等々
高校のインターンシップに携わる身として
今感じていることをテーマに、問題意識や
課題、提案などをキャリアコンサルタント
としての視点で考えてみようと思う。


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