SSブログ

求められる人物像と、求められる大学(その1) [就職活動全般]

就職活動生をキャリアコンサルティングするときに、よく質問される言葉がある。

「求められている人物像」とは?

最近では「新たな価値を創造できる」「積極的にリーダーシップを発揮できる」「組織の枠を

超えて活躍できる」という人材が求められているようである。

また、組織の知識や場(リソース)を活かして連携できる人材。部下に任せることができる上司

逆に上司の方針を理解し任せてもらえる部下。どちらも、今の状況や地位に安穏することなく

勉強し続ける姿勢が必要である。

こうして考えると、最近の大学は実学主義(ようは社会で一番儲かる仕事を効率的に学べる環境)

に傾倒し、文系軽視(創造性や多様性)になり過ぎて、社会で求められる人物像が生まれにくく

なっているのではないだろうか。

チャールズディケンズの「ハードタイムズ」に登場する教師グラッドラインドは「事実」だけ

を教えることで、何に後悔することになったのか?今の日本の風潮がオーバーラップしてしまう。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。