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16就活から見えてきたこと [就職活動全般]

16就活も終盤だ!
今年の就活は、売り手市場と言われてきた。
就職活動をしている学生の表情は、どこか余裕があるように見えてくる。
実際、内定率も非常に高いようである。
8月までで70%は出ているとか・・・。

就職協定を守ってきた中小零細にとっては、9月から大企業が
内々定を順次出してくる中、戦々恐々としているのではないだろうか。

そもそも、3月から8月までの会社説明会で4年生は「自己分析」「業界研究」
いろいろな企業を研究して自分に合った職探しができるのだろうか?
早くも、前のスケジュールに戻すべきという声が上がっている。
振り回される学生の身になってあげないと!
カウンセリング中つらさに耐えられず、思わず涙してしまう学生を見たくはない。

アスリートのコーチたちから学ぶことⅠ [就職活動全般]

私は週末少年サッカーの指導者(D級コーチ)をしている。
最近は仕事などで参加できないことも多くなったのだが。
選手から、学ぶことや励まされることは多々ある。

卒団した選手の中には、そのままサッカーを継続する者や
全く違うことを始める者がいる。
そんな中、最近プロのアスリートを指導するコーチや監督
の言葉から「就職活動においても通用する言葉や考え方」
に出会うことがある。

サッカー日本代表の監督に就任したハリルホジッチさんの就任後
JFAのコーチ向けに対談した言葉の中に「日本人は少しリスペクト
しすぎる傾向にある」と発言していることについて、日本の文化と
欧米の文化の差を感じる。

たとえば、日本の教育は協調性や、目上の人を敬うこと、礼儀正しさ
が美徳とされ、DNA化されている。欧米ではその精神は重視されているが
、一人一人の個性や主張があってこそ、上記のことが重視されていると感じる。

そういった選手たちをまとめていくから監督やコーチには「心理学、生理学、
マネジメント力、哲学」あらゆる能力が必要となってくる。

日本でも最近は重視されてきたが、まだまだ、精神主義、頑張れ!・・・
選手たちは言うことを聞いてくれるから、監督や選手も指導力を磨かない。
多少強いチームができたとしても、それは選手の能力が高かっただけ。
次の指導には活かされない・・・

スポーツの世界でも最近では、世界に通用する選手が増え始めた。
そういった選手たちのプロフィールを調べると、幼い時から海外で
活動したり、自分の個性を大事にしている(周りの環境も良い)選手が多い。

就職活動のカウンセリングでも個々にあった指導が求められる。
そのためには、自分の生き方についても、いろいろな人に学んで
成長していかなければと感じる。

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